2003-04-15 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○亀井国務大臣 関税の問題につきましては、ウルグアイ・ラウンド方式、平均三六%の引き下げ、そして最低一五%、このような考え方、漸進的削減、品目ごとの柔軟性、こういう意味で考えておるところであります。
○亀井国務大臣 関税の問題につきましては、ウルグアイ・ラウンド方式、平均三六%の引き下げ、そして最低一五%、このような考え方、漸進的削減、品目ごとの柔軟性、こういう意味で考えておるところであります。
○高村国務大臣 東京フォーラム報告書は、国際的に著名な核軍縮・不拡散の専門家による熱心な議論の結果、核不拡散体制の弱体化阻止と修復、漸進的削減を通じた核廃絶、包括的核実験禁止条約の発効、STARTプロセスの再活性化、核について透明性を高める措置の採用、核兵器の即時警戒態勢の解除等、極めて広範かつ重要な点につき提言を行っており、政府としても、これらはいずれも一般的に支持し得るものと考えております。
その内容は、一つには、農業の支持や保護の相当程度の漸進的削減を交渉目標とするということ、それから二つ目には、交渉におきましては、食料安全保障のような貿易政策以外の各国の関心事項に考慮を払うということ、それから三つ目には、各国は一九八九年、同じ年でございますが、十二月までに詳細な提案を提出することという内容の中間合意がなされたわけでございます。
○川合政府委員 国内支持政策につきます御質問でございますけれども、今もお触れいただきましたけれども、ウルグアイ・ラウンドの中間見直し合意、一九八九年四月でございますが、ここでは農業の支持、保護の相当程度の漸進的削減ということが合意されております。我が国はこの方向に従いまして、今お話のありましたAMSによる削減を提案しております。
○鶴岡説明員 一九八九年四月の中間見直し合意におきまして、農業支持、保護の相当程度の漸進的削減が合意されました。それに基づきまして、各国からその削減方策が提案されているところであります。
○川合政府委員 今お話がございましたように、昨年四月の高級事務レベルの貿易交渉委員会におきまして、交渉の長期目標として、公正かつ市場志向的な農産物貿易制度を樹立するということ、このために農業の支持それから保護について一定の期間にわたって相当程度の漸進的削減を行う、交渉はすべての輸入アクセスあるいは輸出競争に影響を与える措置を対象とするというようなことが合意されたわけでございますが、我が国といたしましてはこの
四月の貿易交渉委員会で、農業の支持、保護について相当程度の漸進的削減を目指すべきことについては合意するということを合意されておりますが、我が国はどの程度の補助金の削減を目指しているのか、またアメリカはどれだけの農業補助金の削減を要求してきたのか、交渉に直接当たられた外務大臣に御答弁をお願いします。
その辺が昨年四月のウルグアイ・ラウンドの中間レビューでも争点になりまして非常に会議がもめたわけでございますが、結局農業交渉の長期目標といたしましては、農業の保護の相当程度の漸進的削減が合意されたわけでございます。
したがって、この漸進的削減という表現は、議論の途中でございました保護を撤廃するという考え方を積極的に退けて、そしてやはり農業保護は段階的により緩和する方向に向かうべきであるという現実的な考え方を取り入れたという意味では私どものこれまでの主張がそこに反映されているということで、我が国がウルグアイ・ラウンド交渉に対応していく上でも、そういう表現に落ちついたということ自体が非常に積極的に評価されるのではないかというふうに
それからもう一つ、農業保護の漸進的削減という長期目標の場合における表現なんですが、だんだん農業に対する保護措置を減らしていく、そういう中に米のアクセス改善、輸入制限をしているのをだんだん減らしていくというのもこの中に入っていて、それにも我々は同意をしてきたということになると、だんだん一つの私は危険な方向だと思うのですが、そちらの方に陥る危険性が残されているのではないか、そういう思いを断ち切れないわけでありますが
○塩飽政府委員 先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、その他の国の農産物なり農業政策の問題をテーブルにのせて議論する場合には、我が国の米の問題についても同様に議論をすることはやぶさかでないという立場をとっておりますので、今の漸進的削減という考え方にのっとって長期の交渉をやる場合に、そういう考え方は当然関係国からは我が国の米の制度につきまして主張がなされるであろうということは十分予測されるわけでございますが
去る四月の貿易交渉委員会、これはジュネーブで行われたわけでありますが、ここではようやく農業分野につきましても中間合意が達成されまして、長期目標としての農業の支持及び保護につきまして一定の期間にわたり相当の漸進的削減を行うことということが合意をされたわけでありますが、全国の農業者はこの米の市場開放との関連で大変な不安を抱いているわけであります。
○松前達郎君 農業のお話が出ましたので、農業についてお尋ねをしたいんですが、このコミュニケの中には、「助成の漸進的」、助成というのは政府からの助成ですね、これの漸進的削減を通じて、市場原則が生産の方向づけに影響を与えるようにするというようなことがたしかあるんじゃないかと思うんです。
そういう中で「多国間及び多品目ベースでの農業の助成及び保護の漸進的削減」という問題があるわけでございますが、この関係で、農業分野だけが突出しないように、他の分野と同様に包括的にやっていくという問題を主張いたしました。
ここでは第十回特別総会つまり第一回国連軍縮特別総会ですね、この最終文書第五十項の規定により、高い優先順位を置いた問題として核兵器の生産の停止について、またその完全な破壊に至るまでこれを含めて貯蔵の漸進的削減について交渉を開始することが必要と考える、つまり第一回国連軍縮特別総会が優先順位を置いたつまり高い優先順位を決めたこの核削減の問題、この問題で交渉を開始することが必要だと考える。
たとえば核兵器生産を停止するといいますけれども、どのような核兵器についてどういう具体的な計画で停止していくのか、そういった点についての検討なくして、ただ一般的に核兵器生産の停止とかあるいは貯蔵核兵器の漸進的削減等々を申しましてもその実効性が本当にあるのかどうか。
それから朝鮮半島においてはどうなんですかということに対しましては、カーター大統領が選挙中に、米地上軍と言っておりました、地上軍の漸進的削減、こういうことを公約しているんだと。その線はこれは動かないというふうに思いまするけれども、もうそれを具体化するということになりますれば、これは現実的な構えで対処しなけりゃならぬ、こういうふうに思って差し支えないんでしょうと。
私はだ、核兵器の使用禁止の問題は、核兵器の生産やあるいは貯蔵の漸進的削減やあるいは核実験禁止の問題と関連があるということを根拠にして立論しておるから、一体それはどういうわけだと。